肌の赤みに効く基礎化粧水の選び方は?

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肌の赤みを消すためにファンデーションで隠すよりも大切なポイントは化粧水です。

肌の赤みを気にしている方は多く、頬やおでこ、目の下、小鼻周辺など部分的に赤くなる方も多いですね。
そのため、カバーメイクでごまかしているという女性は少なくありません。

肌に直接つける化粧水は肌の赤みを改善するために欠かせないケアです。
どのような化粧水を選ぶのが正解なのか、ご紹介します。

なぜ肌に赤みが出るの?

赤みを気にする女性

肌に赤みが出てしまう原因についてまとめました。

肌の赤みが出る原因の主として考えられるのは以下2つです。

  • ニキビや日焼けなど炎症によるもの
  • 肌の下の毛細血管の影響

この2つについて詳しくみていきましょう。

炎症によるもの

肌はバリア機能によって、素肌が守られています。
そのバリア機能が低下すると起こるのが、乾燥ニキビニキビ跡などの炎症です。

☑バリア機能が低下することで起こる炎症
肌を外敵から守るための皮脂や水分が減少し、乾燥することでバリア機能が低下します。バリア機能が低下すると、菌や汚れ、刺激などによって肌が傷つきやすくなってしまいます。

それらの影響は肌の奥の真皮層まで到達し、肌が敏感になるのです。

結果、肌が敏感になることで、炎症が起こり肌の赤みを招いしてしまうのです。
根本部分が乾燥なので、保湿を徹底的に行い、保湿成分をメインとした化粧水を選びましょう!

☑ニキビやニキビ跡の炎症
ニキビやニキビ跡が複数あると、顔全体が赤く見えてしまいます。この場合には、ニキビ、ニキビ跡など炎症を起こしている部分を抑えるケアが必要になります。

ニキビの炎症を抑える化粧水を選びましょう。

敏感肌や皮膚の薄さによるもの

肌の下を流れる毛細血管の影響から顔が赤みを帯びて見えることがあります。

☑皮膚が薄くなることで血管が透けて見え、赤く見える
元々、皮膚が薄い方もいますが、普段行っているスキンケアの影響から肌が削られてしまい皮膚が薄くなる現象があります。

ビニール肌と呼ばれるこの現象は、スキンケアによって必要な角質までも剥がされてしまい、皮膚が薄くなっている状態です。皮膚が薄くなれば、肌の皮下に流れる血管の赤い色が目立ちやすくなってしまいます。

また、皮膚が薄いと外からの刺激にも抵抗力が弱まってしまうため、敏感肌になりやすくなってしまい炎症を起こしやすくなります。

その他「毛細血管拡張症」という場合もあります。
血管が太くなる症状で、毛細血管が広がり、血流の量が調整できない症状で、普段よりも多く血液が流れれば血流が滞ってしまいます。
その状態が皮膚の表面からも透けてしまい赤く見えるのです。

毛細血管拡張症と皮膚が薄い状態であれば、なおのこと赤みを帯びて見えてしまいます。
血流を健康的にする、と考えられるビタミンK配合の化粧水を選びましょう。

赤みに効果的な化粧水の選び方

化粧水

肌の赤みに効果的な化粧水は、原因によって成分が異なります。
例えば、炎症によって赤みがあるなら、炎症を抑える成分の含まれるものが効果的。
また気温の変動や季節によって赤みが出るならば血流をスムーズにする成分の含まれるものなどが考えられます。

化粧水の成分によっても効果・効能は異なります。
それぞれポイントを押さえてご紹介します。

炎症による赤みを抑えるには

炎症によって赤みが出ている場合には、炎症を抑えながら皮膚の健康を回復する成分が入っているものを選びましょう。
肌に赤みがあり熱を帯びているのであれば、炎症が治まっていない、ということです。
できれば、メイクは控えてください。

肌の炎症と赤みを抑える助けをする化粧水で肌を整えてあげましょう。

☑ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体はビタミンCを肌に吸収させる働きをする成分。ビタミンCは抗酸化作用が高いことで知られていますね。

近年の研究では、活性酸素による刺激が炎症を引き起こし、その炎症から活性酸素が発生。さらに炎症を悪化させてしまう仕組みが明らかになってきました。

そこで、ビタミンCの強い抗酸化作用で悪循環を止め炎症を抑えると考えられているのです。
ところが、ビタミンCは肌に直接つけても、非常にもろく弱い成分なので、肌に浸透することができません。

そのためビタミンC誘導体を使い、ビタミンCを肌に吸収させるのです。
パッケージなどにはAPPS(リン酸パルミチン酸アスコビル3Na)、APS(リン酸アスコルビン酸Naなど表記されています。

☑フラーレン
フラーレンはバリア機能の向上抗酸化作用色素沈着を排出する作用に優れる成分です。
肌の保湿成分を回復させ乾燥から起こるバリア機能の低下を予防。

また、バリア機能を向上させるタンパク質の形成を助ける働きもあるので、バリア機能の維持を促進し、炎症が起こりにくい肌へと導いてくれます。

さらに、メラニンの生成を抑制する働きもあるので、ニキビ跡などの色素沈着が起こりにくくするだけではなく、できてしまったシミやニキビ跡なども徐々に薄くなる効果も期待できます。

肌バリア機能の維持と向上、抗炎症作用、メラニンを抑制する作用があるため、肌をキレイにしたい・・・という要望に大きな期待ができる成分です。

☑トコフェロール(ビタミンE)
トコフェロールと呼ばれるビタミンE、高い抗酸化作用があることで知られている成分です。食品に含まれる栄養素ビタミンEは化粧品の成分名ではトコフェロールという名称になります。

トコフェロールにはビタミンC同様に、高い抗酸化作用がありますが、炎症によって生じてしまった赤みを抑える効果もあります。ニキビ跡やニキビの治りかけに生じる赤みにも大きな期待がもてますね。

トコフェロールの持つ力は、ニキビなどだけではなく老化や炎症を促進してしまうヒドロキシルラジカルを除去する力が非常に強いのです。

肌の赤みの原因が炎症によるものだけではなくエイジングケアを行う上でも外せない成分です。

血流改善により赤みを抑えるには

血流によって赤みが起きてしまっている場合には、血流をスムーズにする作用に期待ができる成分が含まれる化粧水を使いましょう。

☑ビタミンK
ビタミンKは血管を詰まらせる栓を取り除き、血液の流れをスムーズにする働きがあるとされています。
血流がスムーズに流れることで血管は広がりにくくなります。
化粧水にも配合されている成分です。

☑プランクトンエキス
海洋性エキスであるプランクトンエキスは血管を拡張させたり、収縮させる働きがあります。
血管の弾性を調整することで、血管に働いかけ赤みを抑えます。

赤みの出にくい肌にするには

肌に赤みが出にくい肌にするためには、日常的なケアも必要です。
普段のスキンケアに加えたい成分をご紹介します。
規則正しい生活習慣、バランスの良い食生活は基本です。

加えて、赤みを抑える成分が含まれるスキンケア製品を使うことで、効果的に赤みケアをすることができます。

☑グリチルリチン酸
甘草エキスという成分を聞いたことがある方も多いでしょう。
グリチルリチン酸は甘草エキスで、甘草の根から抽出される成分です。抗炎症作用がり、皮膚科でも処方されることがある成分です。

炎症による赤みは高い抗炎症作用のあるグリチルリチン酸を塗ることで赤みを鎮める作用があります。

☑プラセンタエキス
プラセンタは動物やヒトの胎盤から抽出されたアミノ酸やミネラルをエキス化したものです。胎盤には様々な有効成分が含まれ、皮膚科以外でも処方されています。

肌においても、その力は高く、美白効果は特に注目を集めています。ターンオーバーを促進する作用もあるため、赤みを帯びている部分がそれによって古い細胞とともに垢となり皮膚から排出されます。毛細血管も細胞が十分に回復することで薄く目立たなくなりますよ。

☑セラミド
セラミドは肌にある保湿成分。
年齢や生活習慣などで不足すると、バリア機能が低下し乾燥や肌の赤みをまねく肌トラブルが起きてしまいます。
肌の潤いを守るためにもセラミドは欠かせない成分です。

☑ヒアルロン酸
ヒアルロン酸の高い保水力がバリア機能をサポート。
水分の蒸発を防ぐ働きによって、赤みが生じる肌トラブルを予防します。

化粧水を選ぶときの注意点

注意をうながす女性

赤みのある肌を化粧水で改善させるためには、成分で選ぶことも重要ですが、一番大切なことは肌に合うものを選ぶことです。

1. 肌を乾燥させる成分には注意する
ビタミンC誘導体、美白成分など肌の赤みや炎症を改善させる効果のある成分は、肌を乾燥させてしまう可能性があります
炎症を抑える効果のある成分が含まれる化粧水を使った後は必ず保湿成分の含まれる美容液やクリームでケアしましょう。

・ベンゼン、トルエン
石油系の成分はアレルギーを引き起こしてしまうリスクがあります。

・オキシベンゼン
日焼け止め成分に含まれる化粧水に配合されていることがあります。
紫外線吸収剤効果もありますが、紫外線吸収剤は肌に対する負担や刺激が強いためアレルギーを招くことがあります。

2. 肌への刺激は必ずチェックする
肌が敏感な状態の時、また今まで使ったことがない化粧水を使用する前にはパッチテストなどを行いましょう。

腕の内側に少量塗って、肌がヒリヒリしないかなど肌に刺激がないか、トラブルが起きないか確認してから使うことが大切です。肌に異変を感じたら、すぐに洗い流してください。

3. 化粧水をつける時には手のひらで
化粧水をつける時には、コットンを使うと摩擦で肌に刺激が加わってしまいます。
刺激によって赤みが悪化したり、色素沈着を起こしてしまう可能性があります。

化粧水は手のひら全体を使い、肌をこすらず優しく塗るようにしましょう。

まとめ

赤みのある肌は、化粧水で炎症を抑制することも必要です。炎症がある肌の方はできるだけメイクは避けて、炎症に効果が期待できる成分が含まれる化粧水を使いましょう。

血管の拡張によって赤みがある方は、化粧水を使うと同時に血流を良くする生活習慣を身に着けることも大切です。

そして、重要なことは効果を実感することができるまで続けるということ。
自分の肌質と症状に合った化粧水を見つければ、赤みを帯びた肌ともサヨナラできるはずですよ。

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