「無添加オーガニックコスメは肌に良い」は迷信?無添加への過信は危険かも…

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無添加化粧品とかオーガニックコスメは肌に優しいから、スキンケアは無添加を選ぶという人が増えています。

なぜ無添加化粧品やオーガニックコスメは肌に優しいのでしょうか?果たして本当にそうなのか?

今回は、無添加化粧品やオーガニックコスメについてご紹介していきます。

無添加への過信は要注意!

化粧品

そもそも「無添加」とはどういう意味なのか。

「配合されていない」という意味をそのまま受け取って、「肌に負担のある成分を”一切”配合していない安心な化粧品」だとイメージしている人がほとんどだと思いますが、そこに無添加化粧品の落とし穴があります。

実は、日本で販売されている無添加化粧品やオーガニックコスメの定義は非常に曖昧なんです。

1980年に厚生労働省は、皮膚トラブルを起こす可能性のある成分103種類を化粧品に配合する時は必ずパッケージに表示することを義務付けました。この103種類の成分のことを旧表示指定成分といいます。

2001年以降は廃止され、現在は全成分を表示することが義務化されています

無添加化粧品の「無添加」とは、この旧表示指定成分を配合していないという意味で使われることがほとんどです。

無添加と表現する際は「何が」無添加なのかを表示する必要があるので、「パラベン無添加」や「オイルフリー」などと表記されているはずです。

しかし、旧表示指定成分が作られたのは38年前で、その後改良が重ねられて安全性が確認された成分も当然存在します。

また、化粧品に使用される成分は現在約3000種類以上あり、日々新しい成分の研究が進められています。

103種類の旧表示指定成分が配合されていなければ、他に1000種類の合成化学物質を配合してあったとしてもその化粧品は無添加化粧品ということができるのです。

つまり、無添加化粧品は必ずしも安全で肌に優しい成分だけを配合してあるという意味ではないということです。

実は、合成物質の方が安全

驚く女性

無添加化粧品オーガニックコスメというと植物成分や天然成分をイメージしますが、それらには「植物毒」というのがあるというのはご存知ですか?

天然成分といえば天然100%のアロマオイル(エッセンシャルオイル)ですが、あれらは自然界に存在している状態から何千倍と濃縮された状態です。

それにもかかわらず、数滴で強力に作用してくれます。

だから直接エッセンシャルオイルを肌に塗布するのではなく、キャリアオイルで薄めて使用するのです。

化粧水に配合されている天然成分も同じだと考えると、その天然成分が肌に合わなかった場合、アレルギー反応を起こす可能性は非常に高く、天然成分だから安全という考えは間違っているといえるのです。

また、天然成分は分子が大きくそのままでは肌に浸透することはありません。肌に浸透させるには合成界面活性剤で浸透率を上げる必要があります。

さらに、天然成分のみで作られた化粧品は安定性が悪く、防腐剤で安定性を上げる必要もあります

結局は合成物質を配合する必要があるということです。

では、合成物質が肌に悪いのかというとそうではありません。
合成物質は安定性が高く、不純物が少ないため、肌にとっても安全です。

精製技術が発達していなかった時代、合成物質によって皮膚トラブルを起こしてしまうことがありました。

そのため、旧表示指定成分なるものが作られたのです。

現在は、精製技術が進化し、純度の高い成分として合成物質を配合することが可能となっているので、合成物質による皮膚トラブルはあまりありません。

天然成分だろうが合成物質だろうが「あなたの肌にとってアレルギー反応がある成分なのかどうか」が重要なのであって、天然成分が安全で合成物質が悪いというわけではないのです。

これだけは注意!避けるべき添加剤は?

避けるべき成分

無添加化粧品やオーガニックコスメを選んでいるという人は、敏感肌で使用できる化粧品が限られるとか美意識が高いという人だと思うので、これは避けた方がいいという化粧品成分をいくつかご紹介しておきます。

化粧品を購入する際は、パッケージの成分表にこれらの表記がないかを確認してみてください。

▲合成色素(タール系色素)

アレルギー、色素沈着、発がん性があるとされており、避けた方がいい成分です。

赤色〇号や青色〇号と表示されます。

▲合成香料

めまい、かぶれ、色素沈着があるとされており、避けた方がいい成分です。

無香料と謳われていても化学薬品で原料のにおいをごまかしている場合もあるので注意が必要です。

▲メチルパラベン(パラオキシ安息香酸)

湿疹、じんましん、接触性皮膚炎、アレルギーがあり、避けた方がいい成分です。

防腐剤として最も多く使用されているので注意しましょう。

▲鉱物油

接触性皮膚炎、アレルギー、湿疹、油焼けがあり、避けた方がいい成分です。

昔に比べて現在の精製技術は高くなっているので安心だという人もいますが、精製技術を消費者が確認することはできないので安全性を確かめることは不可能です。

まとめ

現在、化粧品には全成分表示義務があることから私たち消費者がきちんと「選ぶ」ことが求められています。

友達が無添加化粧品が肌に合っていたからといって、あなたの肌にも合うとは限りません。

無添加だから安心!合成物質は危険!というイメージだけで化粧品を選ぶのではなく、自分の肌に必要なものは何なのか、不必要なものは何なのかという目線で選ぶことが大切です!

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