美肌の基本!肌が持つバリア機能を解説!

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『肌のバリア機能』とよく耳にする方も多いのではないでしょうか?

しかし、聞いたことがあっても肌のバリア機能には、「実際にどんな効果があり、肌にどんな影響を及ぼしてくれているのか」正しく理解できている人はあまり多くないと思います。

そこで今回は、「美肌の基本!肌が持つバリア機能とは?」について詳しく解説していきます。

そもそも肌のバリア機能って?

お肌の表面にあたる部分を「表皮」というのですが、表皮の中でも最も外側の部分を「角質層」といいます。この角質層は、肌のバリア機能と非常に関係があります。

肌の構造について詳しくはこちら

肌断面図

角質層が潤いを蓄えることによって、乾燥や雑菌などの外部の刺激からお肌を守り、お肌の表面から水分が蒸発して逃げていくのを防ぐ役割のことを「肌のバリア機能」といいます。

バリア機能が低下した肌とそうでない肌

「肌のバリア機能」には角質層の潤いが欠かせないため、お肌の水分量というものが非常に重要になってきます。

しかし、バリア機能はお肌が本来持っている働きでありながら、とてもデリケートなため、様々な理由でその機能が低下してしまう場合があります。

「お風呂上りに、すぐ肌の乾燥が気になる…。」
「乾燥した風にあたると肌がピリピリする…。」
「保湿しても、時間がたつと痒みや赤みがでてしまう…。」

などのような症状に悩まされる場合は、肌バリア機能が低下している可能性があるので注意してみましょう。

肌のバリア機能をつくる「3大保湿因子」とは

肌が綺麗な女性

肌のバリア機能には「外部刺激から肌を守る役割」「水分の蒸発を防ぐ役割」がありました。この役割をしっかりと果たすために、角質層では『3大保湿因子』というものが働いています。

3大保湿因子には、皮脂膜、天然保湿因子、角質細胞間脂質があるのですが、それぞれの役割について詳しくみていきましょう。

皮脂膜

皮脂膜は主に、脂肪酸、油、水、弱い界面活性剤などの成分でできています。
毛穴にある皮脂腺から分泌される皮脂のことを指し、美容においては「天然の保湿クリーム」と呼ばれています。

この皮脂膜が肌を覆うことによって、お肌の表面から水分が蒸発して逃げていくのを防ぎます。また、外からの雑菌や異物などがお肌の内側へ侵入するのを防いだりもします。

3大保湿因子の中でも、角質層の一番外側に位置する部分に形成されるため、お肌にとって非常に重要な役割を果たします。

天然保湿因子

天然保湿因子は、お肌の角質細胞の中にある成分で、MNFと呼ばれます。

アミノ酸類、ピロリドンカルボン酸、尿素などから成り立っており、角質層に水分を保つ役割を担っています。

また、天然保湿因子が水と結合することにより、水分を蒸発しにくくさせる働きもあります。天然保湿因子と結合し、蒸発しにくくなった水分を「結合水」というのですが、これが皮脂膜や角質細胞間脂質に守られることによって、さらにお肌の保湿状態を高めることができます。

角質細胞間脂質

角質細胞間脂質は、主成分をセラミドとする脂質のことで、角質層の中にある細胞と細胞の隙間を埋めています。よくレンガとセメントの関係に例えられるのですが、角質層の細胞がレンガだとしたら、その隙間を接着しているセメントが角質細胞間脂質にあたります。

脂質ではありますが、細胞内にあるため、肌表面の皮脂などとは全くの別物です。

肌断面図と角質細胞間脂質

 

この角質細胞間脂質が、細胞同士を離さずにつなぎとめているおかげで、角質層は水分をたっぷりと保持した健康な肌をつくることができます。
また、角質細胞間脂質には、それ自体においても保湿機能を持っています。角質細胞間脂質は脂質でありながら、水と結合しやすい「親水基」という原子団をもっています。この親水基が水分と馴染んで、しっかり繋ぎとめてくれるおかげで、肌の水分量を維持することが出来るのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

肌のバリア機能は、皮脂膜、天然保湿因子、角質細胞間脂質(セラミド)がしっかりと働き、角質層が潤っている場合に、その機能を十分に発揮します。

「肌のバリア機能」をしっかりと保つためにも、身体の体調をしっかり整えてあげることや、スキンケアでお肌の機能を手助けしてあげることが必要になりそうですね!

 

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