洗顔石鹸は乾燥のもと?「石鹸は肌に優しい説」の真相とは…

[スポンサードリンク]



あなたはどんな洗顔料を使っていますか?

一般的に洗顔料には洗顔石鹸洗顔フォームがあります。

しかし、その使い勝手の良さから「断然洗顔フォーム派!」という方は多いでしょう。

また「石鹸って洗った後のツッパリ感があるから嫌…。」「石鹸って汚れ落ちにくい気がする。」という理由から、洗顔石鹸を敬遠する方も多いです。

しかし、実は「石鹸は肌に優しい説」というのがあり、お肌のトラブルを抱える女性から注目されるようになりました。

そこで今回は、「石鹸は肌に優しい説」の真相に迫ります!

「石鹸は肌に優しい」は本当!

石鹸の成分が何か知っていますか?

「石鹸は肌に優しい」といわれる理由には石鹸の成分が関わっています。

石鹸の主な成分は『脂肪酸ナトリウム』です。

実は、この『脂肪酸』は人間の体の中にある成分と同じです。
人が体の中に取り込んだ油分を分解する化学式と、石鹸の化学式はほぼ一緒!

もちろん本来人間の体内にもあるものなので、石鹸の成分が悪影響を及ぼす心配はありません。

これが「石鹸は肌に優しい」といわれる最大の理由です。

また最近の石鹸は合成界面活性剤や添加物が含まれていないものが多いため、肌に必要な油分まで落としてしまうという心配もありません。

肌は適度な油分で守られることで、乾燥や刺激物をブロックしています。
ですから、余分な油分だけを落としてくれる石鹸は『理にかなった優れもの』ということです。

しかし、石鹸洗顔後に顔のツッパリ感を感じることがあるかと思います。

「石鹸が乾燥から肌を守ってくれるっていうけど、洗顔した後にツッパリ感がある!あれは乾燥じゃないの?」と疑問に思いませんでしたか?

洗顔後にツッパリ感が残るのは、余分な皮脂を洗い流したことによる自然現象です

この自然現象は石鹸でも洗顔フォームでも変わりませんが、一般的に洗顔フォームの方が洗いたてのツッパリ感が少ないと感じるのは、洗顔フォーム自体に約30%の油分が含まれているからです。

それに比べて石鹸は約5%。そのため『肌に余分な皮脂を残さない石鹸の方がツッパリ感がある』と感じてしまいます。

しかし実際は、含まれている余計な油分量が少ない石鹸の方が「肌には優しい」ということです。

石鹸を選ぶときのポイント

前述にもあるように、基本的に「石鹸は肌に優しい」といえますが、個人の肌質などによって個人差があるため注意することが必要です。

肌質を考慮したうえで、どの様な石鹸が肌に優しいのか、分かりやすくまとめてみました!

石鹸の種類って?

よく化学の授業などで『酸性・中性・アルカリ性』という言葉を耳にしますよね?
これは物質を水に溶かした液の性質の名称です。

石鹸の性質は『弱アルカリ性』です。先ほど説明した脂肪酸とアルカリ成分を化学反応させたものが石鹸ですから、本来石鹸と呼べるものは全て『アルカリ性』ということです。

CMなどで『弱酸性』というワードをよく耳にしますよね?
お肌は弱酸性ですから、石鹸の弱アルカリ成分と中和されることで、お肌の調子を整えています。

では「全ての石鹸が弱アルカリ性なの?」と思いませんでしたか。
実は石鹸にも酸性や中性のものが存在します。その正体は石鹸の形をした合成界面活性剤の塊なんです。

弱アルカリ性の石鹸は洗顔後、界面活性剤の成分が「肌に残りづらい」という特徴があるのに対し、弱酸性や中性の石鹸は界面活性剤の成分が「肌に残りやすい」という特徴があります。

肌状態に対してどの石鹸を選ぶべき?

ここまでの説明で、「CMでよく聞く弱酸性の石鹸は使わないほうが良いってことだ!」と思いましたよね?

実はそうとも言えません。お肌は弱酸性の性質を持っていますから、肌の状態によっては、同じ成分である弱酸性石鹸で洗顔した方が良いケースもあるんです!

乾燥肌や敏感肌の人
乾燥肌や敏感肌の人は、すでに肌のバリア機能が低下しているため、肌の性質である弱酸性ではない『弱アルカリ性』の成分で洗顔することで、ピリピリとした刺激を感じる場合があります。そんな方には弱酸性の石鹸がおすすめです。

普通肌、オイリー肌の人
弱アルカリ性石鹸は弱酸性石鹸に比べて、比較的洗浄力が高いです。ですから普通肌やオイリー肌の人には弱アルカリ性石鹸がおすすめです。

石鹸洗顔を使うときの注意点!

石鹸自体が優しくても、使い方を間違えれば肌トラブルの原因になります。

しっかり泡立てて使う

汚れを吸着するのは『』です。泡立っていない石鹸は本来の力を発揮することができません。

また泡は洗顔時、クッションとしての役割も果たすため、泡立っていない場合は摩擦の力で肌を傷つけてしまう危険性があります。

試して合わないときは使用を中止する

石鹸の種類によっては洗浄力に差があったり、肌質によっては向き不向きがあるため、「汚れの落ちが悪くて、肌がくすんできたな。」「洗顔すると肌がピリピリする。」など試してみて自分には合わないと感じた際は、無理をして使用を続けないことが大切です。

まとめ

肌質や成分によって、相性はありますが、石鹸の最大のメリットは洗顔フォームに比べて、低刺激で肌への負担が少ないということです。

つまり「石鹸は肌に優しい」ということ!

これを機に、あなたも石鹸洗顔で肌に優しいスキンケアを試してみてはいかがでしょうか?

ただ、メイク落としはまた別でやらないといけないので、クレンジングについてはこちらをご参考くださいね。
クレンジングの乳化について

[スポンサードリンク]