シミの膨らみの正体とは?皮膚ガンの可能性も…!

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年齢を重ねるごとに増えていく肌悩み。
代表的なものに『シミ』がありますよね。

中でも、膨らんだシミや巨大化したシミに頭を悩ませているという方も多いのではないでしょうか。
少しでも改善しようと、毎日のスキンケアに力を入れたり、サプリメントを飲んでみたりと試行錯誤…。

それでもなかなか良くならない!

実はそのシミ、ただの肌トラブルではなく、病気の可能性があるということをご存知ですか?
そこで今回は、『シミの膨らみ』に焦点を当て、その正体や改善・予防方法についてご紹介します!

シミが盛り上がるのはなぜ?

疑問を抱く女性

シミというと、どんなものを想像するでしょうか?
実はシミには多くの種類があるんです。

紫外線や摩擦の影響でできてしまうものが一般的なシミですよね。
その原因は、紫外線や摩擦により発生した、メラニン色素の沈着です。

その他にも遺伝によるものや、女性ホルモンの影響を受けるものまで様々!

シミの中でも、盛り上がって膨らんでいたり、巨大化しているシミは要注意。
ただのメラニン色素の沈着ではなく、皮膚がんなどの病気の危険性があるんです。

日の当たらない部位や全身に広がっている場合は、ただのシミではない可能性があります。

膨らんだシミ『脂漏性角化症』とは?

シミ

膨らんだシミは、『脂漏性角化症』の可能性があります。
その正体は、良性の腫瘍!
つまり皮膚がんの一種ということです。

年寄イボ』とも呼ばれ、その名の通り、高齢者に多く見られます。
80代以上になると、ほぼ全員にあるとされています。

脂漏性角化症ができやすい部位は…

  • 頭部
  • 髪の生え際
  • 鎖骨から胸部にかけて
  • 肩から背中にかけて
  • 腹部
  • 陰部

つまり、ほぼ全身!

脂漏性角化症の見た目は…
・初期は平らで小さめ(一般的なシミのように見える
・初期からイボのように突起している
この2つのタイプがあります。

時間が経つにつれ肥厚し、数ミリのものもあれば、2~3cmに広がるものもあります。
色は徐々に茶褐色に変化し、黒色に近い色になり、触り心地もザラザラしたような感触に変化します。

脂漏性角化症ができる原因は?

ここでまず一般的なシミができる機序について確認しましょう。

紫外線や摩擦など、外部刺激によりメラニン生成の信号が出されると…

  1.  表皮内の基底層にある『メラノサイト』という細胞に伝達する
  2.  メラニン色素が発生する
  3.  『ケラチノサイト』という肌を守る役割をする細胞で、メラニン色素を保護する
  4.  ターンオーバーで徐々に角質層へ上がって行き、約28日後にケラチノサイトと一緒に垢として排出される

しかし…
・ターンオーバーの周期が乱れている
・垢として排出しきれないほどのメラニン色素が発生している
このような場合、シミとして肌表面に刻まれてしまうということです。

そして脂漏性角化症は、この積み重ねが原因
加齢に伴い、ターンオーバーの周期は徐々に遅れていきます。
また肌表面に堆積し続けたケラチノサイトがシミを肥厚させ、脂漏性角化症になるということです。

脂漏性角化症の改善・予防方法は?

女医

脂漏性角化症は加齢に伴いできるため、すぐに悪さをするものではありません。
しかし括りは、がんの一種ですから、病院など専門の医療機関で診察してもらうことをオススメします。

専門の医療機関で受けられる治療としては…

  • レーザー治療

レーザーである熱エネルギーを患部に照射することで、切除します。
麻酔をして実施するため、痛みが少なく、出血もほとんどないため、キレイに治るのが特徴です。

基本的には1回の治療ですが、大きさによっては数回の治療が必要な場合もありますので、医師との相談が必要です。
またレーザー治療は保険適応外ですので、費用が高額になることもあることを覚悟しておきましょう。

  • 冷凍療法

超低温(マイナス196℃)の液体窒素で患部を冷やし、組織を壊死させることで、新しい皮膚の再生を促すという治療方法です。

基本的に1回の治療で完治は難しく、1回/1~2週間のペースで通院する必要があります。
費用は保険適用されるため、1回1500円程度です。

ただ患部を急激に冷やすことで、低温火傷させ治療する方法のため、水膨れや出血、痛みを生じるケースがあります。

  • 塗り薬

特に上記の治療を受けていない脂漏性角化症に、塗り薬は処方されませんが、上記の治療を受けた後に、色素沈着予防目的でハイドロキノン軟膏が処方される場合があります。

脂漏性角化症の予防方法

脂漏性角化症を予防するには、まずシミの原因を作らないことが何より大切です。
しかし私達の普段の生活で、完全にメラニン色素を防ぐことはできません。

洗顔時の摩擦や、タオルで顔を拭く際の刺激でも、メラニン色素は発生します。
また、紫外線を浴びずに生活するということは、不可能ですよね。自宅にいても、カーテンの隙間から差し込む紫外線によって、メラニン色素は発生してしまうんです。

  • 日焼け止めをこまめに塗る
  • 帽子、日傘を使用する
  • 日焼け止めやメイクを肌表面に残さない
  • 洗顔は優しく、強い摩擦を加えない
  • 保湿ケアはしっかり行う

紫外線対策やアンチエイジング系のスキンケアを行い、肌を労わるケアが大切ということですね!

まとめ

年齢を重ねるごとに深刻になっていくシミの悩み。
しかし膨らんだシミには、病気が潜んでいる可能性があるということもわかりました。

大切なのは、ただ年齢のせいだからと放置するのではなく、適切な処置をすることと普段からの予防対策です!

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