ピーリング成分AHAとBHAの違いとは?どちらが肌に良い?

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洗顔で落としきれない古い角質や老廃物を取り除き、ニキビやシミ、シワなどの肌トラブルも解決してくれるピーリング。

その高い美肌効果が話題をよび、皮膚科で施術を受けられるのはもちろんのこと、市販のピーリング剤を使って自宅でも簡単にできるようになりました。

そんなピーリング剤の成分としてよく見かけるAHABHAですが、皆さんはこの2つの成分の違いをご存知ですか?

今回はAHAとBHAのそれぞれの特徴と効果、どちらが肌に良いのかなど、ピーリングを行う時の注意点もあわせてご紹介します。

AHAとBHAの違いとは?

疑問を持つ女性

ピーリングの重要成分とされるAHAとBHA。名前は似ていますが、特徴や効果は異なります。順番に詳しく見ていきましょう。

AHA(アルファヒドロキシ酸)

英語の「Alpha Hydroxy Acid」から頭文字をとってつなげた略称で、クエン酸、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、シトラス酸、酒石酸などの有機酸をさします。

果物から多く抽出されるため「フルーツ酸」とも呼ばれ、お肌に優しい天然由来成分です。

AHAは古い角質を除去し、お肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促すことでシワ、くすみ、ニキビなどのトラブルも改善します。また保湿や美白にも高い効果が期待できる、スーパー成分なのです。

AHAの中でもグリコール酸、リンゴ酸、乳酸は化粧品に使用されることが多く、美肌効果も高いとされています。

■グリコール酸
サトウキビやブドウ、パイナップル、テンサイなどの砂糖作物にみられる成分。無色無臭で水に溶けやすく、お肌への浸透性が高いのが特徴です。

■リンゴ酸
リンゴに含まれる酸味の成分で、オキシコハク酸とも呼ばれています。体内をアルカリ性に保つため、デトックスや自然治癒力を高める効果があります。

■乳酸
体がエネルギー生成のために糖分解を行う際にできるのが乳酸。成長因子の生成を促すため、肌が持つ本来の機能を正常化します。乾燥を防いだり、美白、ハリを出す効果もあり、シミ治療にも使われています

BHA(ベータヒドロキシ酸)

英語の「Butylated hydroxyanisole」を略してBHAと呼ぶ、脂溶性の有機化合物。AHAよりも角質を除去する効果が高いとされています。お肌への刺激が強いため、市販化粧品には0.2%までの配合が許可されていますが、高いピーリング効果が期待できる濃度ではないため、AHAとあわせて配合されることがほとんどです。

BHAは毛穴奥につまった皮脂に浸透するので、毛穴の黒ずみやニキビを改善し、シミやそばかすにも効果があります。また、殺菌効果も高いのでニキビ予防にもなります。

BHAの成分ではサリチル酸エタノールとサリチル酸マクロゴールがピーリング剤としてよく知られています。

■サリチル酸エタノール
サリチル酸をエタノールで溶かしたもので、お肌の奥まで浸透しやすいのが特徴。炎症や痛みなどの副作用を引き起こすため、現在ではあまり使われていません。

■サリチル酸マクロゴール
サリチル酸エタノールより安全性を高めるためにできたのがサリチル酸マクロゴール。エタノールの代わりにマクロゴール(ポリエチレングリコール)をあわせた成分で、肌表面の古くなった角質を除去することで、シミやくすみに働きかける美白効果があります。またお肌の新陳代謝を促しシワやニキビ跡にも効果的です。

AHAとBHAはどちらが良い?

肌が綺麗な女性

AHAとBHAの両方に美肌効果が期待できることがわかりましたが、実際どちらを使えば良いのか迷いませんか?両成分ともそれぞれ特徴が異なりますので、お肌の状態や使用目的に合わせて使い分けましょう。

AHAがおすすめな場合

  • お肌が弱い、またはピーリングが初めて
  • 乾燥肌
  • シワやくすみが気になる

BHAがおすすめな場合

  • 肌が強い、またはピーリングを何度も行ったことがある
  • 黒ニキビやニキビ跡が気になる
  • 重度のシミやシワ、くすみが気になる

以前は、BHAは刺激が強すぎて副作用も多いため、肌にやさしいAHAが良いとされていましたが、サリチル酸マクロゴールの登場により、BHAの問題点も大きく改善されました。BHAは確かに刺激が強めですが、より高い効果が期待できます。

ピーリングをする時の注意点

注意をうながす女医

ピーリングは1回でお肌がきれいになるわけではなく、間隔をあけながら数回にわたって行なうことで高い効果が得られます。どんなことに気をつければ良いのか、見ていきましょう。

頻度

一般的に、1か月に1~2回が目安と言われていますが、ピーリングの頻度は使用するピーリング剤によって異なります。

医療機関やエステサロンで行う場合は専門家の指示通りに、市販のピーリング剤を使用する場合は使用方法をよく読んで行うようにしてください。

副作用

お肌が赤くなったりヒリヒリすることがありますが、数日でおさまる場合がほとんどです。冷たいタオルで冷やしましょう。また乾燥しやすくなるので、化粧水や乳液でしっかり保湿をすることが大切です。

注意するポイント

思うような効果が得られず、独断でピーリング剤の使用量を増やしたり回数を多くすると、お肌を傷つけることになりますので注意してください。

またピーリング後はお肌のバリア機能が低下しているため、紫外線に当たらないように日焼け対策をしっかり行いましょう。

まとめ

いかがでしたか?ピーリング成分AHABHAのそれぞれの特徴、お肌の状態や用途にあわせた成分の使い分けについてお話してきました。

ピーリングを行う時にはどんなことに気をつけるべきなのかもお分かりいただけたのではないでしょうか。

ピーリングは健康できれいなお肌の再生を促す画期的な美容法です。効果的に行うためにも自分に合ったピーリング剤を選び、使用上の注意は必ず守りましょう!

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